紅葉@鎌倉

今日は、鎌倉に紅葉を見に行ってきました。

まずは北鎌倉のお寺を巡りました。

こちらは円覚寺です。

葉がまだ緑色の枝と、紅の枝が混ざっているこのくらいの色づき方は、大好きです。

日陰にある木の中には、まだ全く紅葉していないものもありました。今週末は、もっと真っ赤になっているかもしれません。

次に明月寺へ。

明月寺は、梅、菖蒲、紫陽花、そしてモミジなど、季節ごとに花が楽しめるようです。パンフレットには「花ごよみ」と、それぞれの花を見られる場所が示された地図が載っており、とても親切です。

入口近くにはトイレがあるのですが、下の写真のように、トイレの前の一画はかわいらしいガーデニングの庭になっています。「月」だから「うさぎ」の置物なのでしょうね。トイレも清潔で、とってもグッドです。

こちらでは、うさぎを飼ってもいらっしゃるのですが…うさぎ小屋に不思議な掛札が…。

 

ね、不思議でしょ（笑）　もしかしたらこのお寺には不思議ちゃんがいらっしゃるのか？！

さて、ここでクイズです。次の写真は、本堂前の枯山水庭園ですが、ある生き物が隠れています。どこに何がいるでしょう？！

答えは、左下の石の下にいる「カニ」（の置物）でした！

なんかお茶目で、近くの他の寺ではありえない遊び心。やっぱり、ここには不思議ちゃんorしゃれっ気のある人がきっといるはず（笑）

本堂の奥は壁が丸い形になっていて風流です。また、普段はわかりませんが、今日はこの本堂に上がって、お茶とお煎餅をいただきながらお庭を眺めることができました。こんな心遣いもとっても素敵です！写真を撮り忘れましたが、手前の畳の上には、ざるの上に秋の風物（カキ、栗、枯れたハスの花托など）がセンスよく飾ってありました。

モミジを見ていたら、ふと『はっぱのフレディ』を思い出して、ちょっぴりジ～ンとしてしまいました。

こうして紅葉を見られるゆったりとした時間、一緒に見る人がいること、葉の一枚一枚の美しさ、儚さ…いろいろなものが愛しく思えるときがあるんですね。（なんちゃって、こんな言い方ちょっと照れますな）　こんな風に思えるのも、（悔しいけど）病気のおかげかも。

 

源氏山公園のモミジはすっかり紅葉しています。銀杏の葉は半分以上散っていました。

北鎌倉方面はもう１週間くらいは楽しめると思います。今週末はラストチャンスですよ～(^3^)/