「蕭白ショック!!」@千葉市美術館 [日々雑感]
今日は友達に連れられて、「蕭白ショック!!曽我蕭白と京の画家たち」を観てきました。
その友達というのは、前にこの記事に登場した肝がんの友達です。
一時は外科的な治療はもう行き詰まりと言われ、造影剤アレルギーがあるにもかかわらず、別の病院で塞栓術を受けて、 元気でいてくれています。まだ治療は続いているけれども…。
さて、タイトルの展覧会の主人公「曽我蕭白」は1700年代に生きた京都出身の画家です。
奇才と言われています。
ほかのブロガーの方のように、作品の写真を載せるのってどうしたらいいのか(勝手に美術館のサイトからコピーして貼り付けていいものか~?^^;ネット音痴)わからないので、写真は美術館のHPで見てください。
千葉市美術館
http://www.ccma-net.jp/index.html
今、東京国立博物館で開催されている「ボストン美術館 日本美術の至宝」展でも、蕭白の絵が話題になっているので、メディアで取り上げられているのを見た人も多いかもしれません。(これを書いている今も、NHK教育でボストン美術館展の特集をやっている…)
特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」
このボストン美術館展を観て以来、蕭白はわたしのお気に入りなのです。
写真を載せずに説明するのは難しいですが、当時の普通の日本画とは一味も二味も違っています。常識にとらわれず自由に描いているところ、豊かな表情、インパクトのある筆使い、漫画のような表現…。
千葉市美術館の展覧会では、蕭白の絵を時系列に並べるとともに、同時代の画家の作風とも比較できるようになっています。
蕭白という画家を理解するのに役立つ展覧会です。
同時代でも作品によって別人?!っていうくらい画風が違ってはいるのですけど。(お酒が入ったり、何かが憑依したり、テンションが上がってた?!^^)
初期・中期の作品が、自由で突き抜けてる作品があって面白かったです。
後期は山水画が多くて、より洗練されているかな。
この展覧会、5月の20日までなのです。
ボストンの方は、6月10日までやっています。こっちはホントにホントに必見です!蕭白以外にも、見ごたえのある作品が山とありますから! 東京の後は、名古屋、九州、大阪に巡回するようですよ。
これから、日本画を見る機会があれば、曽我蕭白の作品がないか、要チェックです!
美術館の帰りに食べたネイチャータンドールというお店のカレーもおいしかったし。
よい休日でした。Nさんありがとうね!!
喜んでもらえてうれしいです!
また、面白い企画があれば是非行きましょう♡
by N (2012-05-19 11:10)
Nさん
あら、初コメントありがとう♡
ところで、「N」ってニックネームもなんだか味気ないね
今度、違うニックネームを考えよう^^
by ひすい (2012-05-19 16:01)