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猪肉のパテ [日々雑感]

年末に猪肉のパテを作りました。

 

猪肉?!と思われるでしょうが、父の知り合いに猟をされる方がいるらしく、帰省の度にわたしも毎年お裾分けにあずかっているのです。

 

いつもは母が猪汁を作ってくれるか、焼肉のようにして食べるかしています。

今回母が作ってくれた猪汁はこんな感じP1000179.JPG

 

冷凍してあったのを200gほどもらって、パテ・ド・カンパーニュ風に調理してみました。P1000164.JPG

 

猪=ジビエ=フレンチの発想で、かねてから調理の機会を狙っていたのです♪

 

こちら↓のレシピを参考にしました。

http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/recipe/search/recipe.psp.html?CODE=0000000065

 

ところが…フードプロセッサーで調理している間から獣臭くて(笑)、おろしにんにくを追加。焼いている間も獣臭くて、閉口しました。

猪汁を作るときにはそこまで臭わないのに、何でかな~?!

可能性としては、①冷凍してからかなり時間が経っていた、②解凍してからすぐ調理しなかった、③煮ないとそんなものだ、といったところでしょうか?

 

でも、できあがったものを冷蔵庫で一晩寝かせてみれば、においはそれほど気にならず、家族には好評でした。

P1000165.JPG

P1000178.JPG

 

ただ、リエットのような食感を期待していたのですが、むしろミートローフという感じ。パテ・ド・カンパーニュってそんなものですか?レバーを入れなかったから?

 

猪肉は赤身の周りに分厚い脂身があり、さらに軟骨て脂身の中間のような固い皮(これも一緒に食べます)があります。この皮がコリコリと食感のアクセントになっていました。

 

普段作ろうとは思わないけど、おもてなし料理をするときには作ってみたいと思います。

豚肉や鶏肉で…いや、リクエストがあれば猪肉でも!^^

 

 

おまけ

きんとんの副産物、さつまいもの皮とにんじんのきんぴら♪

P1000162.JPG

千切りにしたものを炒めて砂糖少々、酒、醤油、みりんそれぞれ小さじ1/2程度を絡めたものです。

芋の皮も人参も甘いので砂糖はほんの少しでよいです。黒糖でもいいですね。

甘口の常備菜で、箸休めにぴったり♪

栗きんとんよりむしろこれが食べたくてせっせときんとんを作っている私です^^


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あけましておめでとうございます [日々雑感]

戦後以来といっていいほどの危機的状況が起こった2011年が終わり、また新しい年がやってきました。

今年はなんとか、去年より少しでもこの国がよい方向に向かうことを願わずにはおられません。

 

去年、わたくしの拙いブログに目を留めてくださった皆さま、ありがとうございました。

今年も、こんな調子ですが細々と続けていきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。


年末、NHKのニュースで、年賀状で「おめでとう」という言葉を控える風潮があることを知りました。

その気持ち、半分わかるような気がしましたけど、半分では「そうかな?」と思っていました。

日経電子版の調査でも、控えるつもりの人が約2割、例年通りの言葉を使うつもりの人が約7割ということでしたので、わたしの感覚は大方の人とそう外れていないのだなと思いました。


普通の生活、何気ない日々の営み、家族や知人が生きて会いたいと思えば会えること、それらが当たり前ではない、とても有難いことなのだということを痛切に感じた一年だったと思います。

それでもこうして、あんたもわたしも生きている!
そして、こうしてささやかながらも正月を迎えることができている!
とんでもなくめでたいことはないじゃないか!

そんな気持ちです。

 

年末は、おせち作り(田作り、栗きんとん、黒豆、だし巻き)とその他の料理(ゆずジャム、パテ、テリーヌ)と障子張りに活躍?したわたしでしたが、31日になって風邪をひいてしまいました。

38度まで熱が上がり寝込んだのの、おせちもお屠蘇も(それ以上に日本酒も…)いただきました^^ゞ

どうして正月に限って風邪ひいちゃうんだろう~?!なんて、以前ならイライラしてたかもしれませんが、(年のせいかもしれませんが)「こんな正月もあるさ」と気持ちは穏やかで、ありがたく食っちゃ寝の2日間を過ごしました^^ゞ

 

こうして家族とお正月を過ごせて幸せです。

ありがとうございます!

 


 


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簡単パーティーメニュー ~さばのディップ~ [日々雑感]

人が集まることが多いこの時期、簡単にできるディップのレシピを紹介しますね♪

 

さばのディップ

 

〈材料〉

○さばの水煮缶    1缶

○クリームチーズ   100gぐらい

○玉ねぎ        1/2~1/3個

○塩           小さじ1/4くらい

○レモン汁       大さじ1くらい

○粗びき黒コショウ  好きなだけ!

 

〈作り方〉

1.玉ねぎはみじん切りにし、塩もみしておく。

2.クリームチーズはみじん切りにし、室内で少しやわらかくする。

3.さばの水煮缶の身だけをボールに移す。

4.玉ねぎがしんなりしたら、さっと水で洗ってよく絞る。

5.材料をすべてボールで混ぜる。黒コショウはたっぷりと!塩味が足りなければ、分量外の塩で味付け。

 

これだけです。粒マスタードを加えることもあります。たっぷりの黒コショウと玉ねぎ、レモン汁で意外とさっぱり食べられます。薄く切ったバゲットや生野菜スティックにつけて食べています。

昨日の妹宅でのホームパーティーでも好評でした^^

簡単&材料費も安いので、ぜひ試してみてください。

 


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オレンジ色の月 [日々雑感]

皆既月食を見るため、夜10時半ごろから近所を散歩してきました。

あれほど見る間に細くなるものなんですね!

すっかり欠けてしまうと、オレンジ色に光って、きれい、というか神秘的でした。

なぜか何匹も猫がうろうろしているのを見かけましたよ。たまたまかもしれないけど…。

うちの近所は、街灯や店舗、住宅の明かりが多くて、暗い場所を探して歩きまわったけど、見つけられませんでした。

それでも星も見えましたけどね。

まっ暗い山の上で見たら、月は違った色に見えたでしょうか。

少なくとも、もっと明るく光ったかもしれません。

それにしても、自分が久しく夜空をゆっくり眺めてなかった、ってことに気がつきました。

だめですね。

もう少し、自然に目を向けなければ。

お月さん、素敵な夜をありがとう。


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江戸前ディナー [日々雑感]

久しぶりに浅草に行くことに。

正直、そんなに浅草に興味はないけど、帰りにどじょうを食べるのを楽しみで行きました♪

寄ったのは「駒形どぜう」さん。1801年創業とのこと!

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いただいたのは、どじょう鍋、どじょうの蒲焼、鯉のあらい、鯨刺し。季節限定のなまず鍋は1人前のみいただきました。

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どじょう鍋おいしかったです♪日本酒に合う!^^

骨も気にならな~い。

鯉のあらいは、うちの田舎のそれに比べると薄いし、少な~い(笑)ま、仕方ないか。田舎だと、ビニール袋にどさっと売ってくれるので。

蒲焼となまずは味が濃くて、さすが関東の味って感じでした。なまずは、さすがの(?)くせがあり。でも精がつきそうです(?)

どじょう鍋は、ときどき食べたい感じがしました。くせもないし、おいしいですよ♪

ちょっと池波正太郎さんの小説の世界に思いを馳せつつ、いただいたのでした。 


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