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うわ~(汗) [日々雑感]

仕事の関係で忙しくなり、2か月以上更新をサボってしまいました。(反省)

 

 

最近は、病気になる前より頑張ってしまっているかも…。

 

LVAを受けて、むくみの心配が減り、無理ができちゃうってこともあります。

 

こうなると、時々ですが、ちらっと再発の心配が頭をよぎります。

 

働きすぎは、よくないと思うんです。

 

治療が終わってから2年半くらいになりますが、実はこれまでに3回、マーカーが基準値をオーバーしました。

 

はじめの2回は小細胞がんに関するマーカー。

 

そして、前回の定期健診では、別のマーカーが。

 

それぞれちょっとずつだったし、前回も「気にしなくて大丈夫だからね~」と言われ、その根拠は?!と思いつつ、「は~い」と言って帰ってきました。

 

 

だいたい、血液検査って、不安定なものですしね。(主観)

 

 

 

話は変わりますが、こんな休眠状態のブログの記事の中でも、わりとコンスタントにアクセスが多いのが近藤誠氏の「がんもどき理論」についての記事なんです。

 

その記事を今読み直すと、むきになって書いちゃったかな~とも思いますが、今でも、自分の考えに変わりはないなと再確認しました。

 

化学療法を受けていなかったら、今こうやって働いていない=星になっている可能性が高いなと思うし。

 

早期発見はどう考えても大切だなと思うし。

見つかったときのステージで、統計的に予後が違ってくるんですから。

わたしだって、発見がもう少し遅れていれば、今頃確実にこの世にいないですよ!

 

ただし、ステージⅣだからって必ずしもすぐ亡くなるわけではないです。

 

抗がん剤をとっかえひっかえして、何年も生きて人生を楽しんでいる方をわたしは知っています。

 

抗がん剤で体が弱って死期が早まった人がいる=抗がん剤は悪い、って短絡的すぎます。

早期発見でも助からない人がいる=がん検診は無駄、って短絡的すぎます。

 

 

わたしの治療はほんとう~に辛かったですけどね≠すべての化学療法が辛い、なんです。

 

ただ、やっぱり発見が遅すぎると、恐ろしいくらいすぐ亡くなってしまわれる方もいらっしゃいます。

 

 

だから、ちゃんと検診を受けて(受けたって見落とされることがあるんですから、毎年受けることが肝心です)、何もなければOK、あっても早期発見がいいと思います。

 

あとは、①知識を得て(患者学+病気と治療法についての知識)、②賢く(変な情報や迷信や、根拠をを明示しない情報に惑わされない。)、③肝の据わった(なったものは仕方がない。戦うか、戦わずゆったりと最期の時を待つかは自分次第。)患者になること、④セカンドオピニオンで第三者の意見も確かめること、が大事だなって思います。

 

 

 

あとは・・・働きすぎは要注意ですよ^^ゞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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調子がいい [リンパ浮腫]

LVAを受けてから、およそ3か月が経ちました。

 

足の調子が・・・いい。

 

思いのほかよくなってきています。

 

ダーマルバックフローが出ていた打ち腿に明らかなむくみを生じることがありません。

 

しかも、最近は、平織り君(手術以降出番なし)、メディプラスのような強力なやつを履かなくても、サイズを維持し、悪化もなし。

 

ときに、膝上やすねがむくんでいるような感じはあるのですが…。

 

 

とりあえず、LVA後の途中経過の報告でした^^

 


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LVA④ ~術後1カ月~ [リンパ浮腫]

術後一カ月ちょっと経ちました。

肝心の効果ですが…

 

ストッキングなし!とは参りませんでした。

今後そんな日が来ることがあるのでしょうか?

 

それでも、がっかりはしていないのです。

もちろんストッキングなしで生活できれば最高!です。

ただ、よりよい効果を目指して何度も手術をする人もいると聞いていましたので、劇的な効果はなかなかないのかもしれないと想像しておりました。

それに、8箇所もつなぐことができて、それでも限定的な効果しか得られないのなら、諦めもつくと言うものです。

 

全く効果がなかったわけではないのです♪

まずは、術後一度も平織り君をはく必要は感じず、はいておりません!

初めは、メディキュットで過ごしていたのですが、どうしても腿の内側が痛くなる=むくむため、仕事の日はクラス2をはいています。

患者の皆さまのブログで評判がよく以前から気になっていたジョブストウルトラシアー20(クラス1)も買ってはいてみましたが、やはり弱すぎます^^;(それにしても、こんなに薄くてごわつきのない弾ストがあったのか!と嬉しくなりました。いかにこれまで強力なやつばかり履いていたのかということですが…^^ゞ) 

ただ、これまでお気に入りだったメディプラス(パンティ部加圧タイプ)では、圧が強すぎる気がしています。

1年経ったものでもそうなのです。

そんなわけで、メディプラスやエレガンスをはいたり、ジョブストのクラス1とメディキュットを重ね履きしたり…休日はメディキュットだけで過ごしたりと試行錯誤中です。

 

傷は縫い目の盛り上がっていた部分が、少しずつ平らになりつつあるように感じています。

ただ、腿の傷1か所は、押すとまだ痛みがあります。

 

手術前は、もしかしたら弾スト卒業できるかも♪などと期待していました。

そうはならなかったけど、手術を受けたことで納得したし、1歩踏み出したことで満足したようです。 

今は、前より薄手のストッキングが履けるようになり、朝ストッキングを履くための時間が数分短くなり、多分蜂窩織炎のリスクが減り、多分リンパ浮腫が悪化するリスクが下がっただけでも、わたしにとっては恩の字だと感じています。

また、3か月後、6か月後の状態も、報告しますね^^


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LVA③ ~術後~ [リンパ浮腫]

【入院生活】

 

LVAは手術ではあるのですが、部分麻酔ですし、お腹を切ったわけではないので、その日の夜から普通のご飯が出ました。

翌朝には尿の管が取れ、防水テープをした後はシャワーも可。

ただし、トイレに行くとき以外は、ベッドで安静にしているようにという指示でした。

 

 

翌日から、一日に2回、血管拡張剤を点滴します。

これがこれが回を追うごとに痛みを伴い、血管の通り道に沿って炎症で皮膚が赤くなりました。

そのために、入院の途中で、点滴を入れる血管を換えるのですが…2回目は点滴の針の入れ方がまずかったのか、初めから入れた場所が痛くて参りました。

ところで、この血管拡張剤については看護師さんたちから、痛かったら無理しなくていいから飲み薬にかえることもできますよ、と何回か言われました。

本当にどっちも効果が変わらないなら、はじめから飲み薬にすればいいのに…。

(これは私の勝手な想像ですが、医師としては直接血管に入れる点滴の方が効果が効果が高いと思っている、看護師さんたちとしては、患者に呼ばれて痛みを訴えられるよりは飲み薬で大人しくしてくれた方がいい、ということかもね…)

 

【退院後の過ごし方】

 

退院後もしばらくはゆったり過ごすようにすることと、リンパ浮腫を防ぐために守るべき基本的な事項について書面で指導がありました。

術後1~2週間は弾性ストッキングを履かないという指示もありました。

以前にリンパ浮腫の治療院で、LVAの後ストッキングを履かずに過ごしていたら悪化した人もいたと聞いたことがあり、履かずに悪化するのは怖いな~と思っていました。

そこでN先生に術後にストッキングを履かない期間をおくことの意味をお尋ねしてみました。

術後すぐに弾性ストッキングで圧迫すると、リンパ管と静脈が潰れてしまい、繋いだ部分が扁平なまま癒着してしまう=つまってしまう可能性があるとのこと!!

それは大変!

即、了解し、退院後一週間はストッキングなしで過ごしたのでした。



 

【治療の評価について】

 

術後にも、ICGを見る機会がありましたが、DBの場所の光の塊はなくなってはいませんでした。そもそも、色素が沈着してしまうと考えられているそうです。

一度膨らんでしまった脂肪は小さくなりにくく、効果(サイズの変化)が表れるには脂肪細胞が生まれ変わる2~3年の時間が必要なのだそうです。

ただ、むくんだときの痛みやだるさといった感覚ベースで言うと、もっと早く2~3週間で効果が表れるとのこと。

この痛さについては、婦人科のお医者さんではリンパ浮腫が原因で起こる痛みを訴えても信じてくれない人もいます。

でも、わたしの主治医となったN先生は、「痛みはあるんです」と断言しておられました。婦人科の先生たちにも教えてほしい。

 

 

そんでもって…ちょっと度肝を抜かれたことが。

M大先生から、「ストッキングなしで過ごしてみたら?」と。

リンパの流れがどれだけ改善しているか評価することが難しいのに、そんな、リスクを冒すなんてぇぇ…とわたしは文字通り言葉につまってしまいました^^ゞ

わたしが口をぱくぱくさせていると(笑)、

M先生「まずは土日から試したら」

と譲歩して?!くださいました。そして、

「そのために手術したんだから」

と。

それはそうですよね、と妙に納得したのでした。

その後、N先生の方にストッキングのことを聞いてみると、メディキュットみたいのを履いて徐々に弱いストッキングにしていけばよいとのこと。それで安心して退院したのでした。

 

 

 

それと…手術代は37万でした。

これまでの情報から、見込んでいた30万前後よりも7万多かったんです。(病院でもそういう説明を受けたような…あまり覚えていませんが。)

高額医療費制度もあるので(ありがたいことに)大丈夫なのですが。

入院期間は普通より1日短いぐらいでしたし、余計なお薬をいただくなどもなく、部屋も4人部屋。

考えられる理由は、年末だったことと、結果的にたくさんつなげたってことでしょうか。

う~ん、わかりません^^;

どなたかわかる人がいたら教えてください。

これについては改めて質問する気もないので、答えはわからないままかも…です^^ゞ

 

 


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改めて思うこと [日々雑感]

術後2年半経ちました。

先日の定期検診も、問題なし

無事クリアです

 

ありがたいですね~

 

1年前に比べると、検査前のドキドキは小さいものになっています

 

小細胞がんは進行が早い⇔もう2年以上経った、という安心感が心を占めています

 

今日あることがあって、治療をしている頃のことを思い出しました

最近は心の奥にしまいこまれて思いだすことのない苦しい気持ちが、ちょっとだけよみがえりました

 

今、こうやって無治療でこられている自分は、すごく恵まれていると思います

それは、病院の先生方のおかげ!

そして、自分でもたくさんいろいろなことを調べて、考えて、主体的に治療を選択してきました

自分なりにがんばったと思います

 

でも

そうだとしても必ず再発をしないとは限らない、どんなによい治療を受けても、どんなに自分にできる限りの選択をしたとしても、再発をするときはする

そんなことに、さっき、ふと、思い至りました

 

だって、物事に絶対ということはないんですもの

病気になったり、事故にあったり、地震にあったり…

 

再発する可能性を考えることは、苦しいことです

かと言って、怖がりながら過ごすわけではモチロンなく…(笑)

先の保証はないからこそ(誰にも!)、やりたいことや、するべきだと思うことは、先延ばしにせずにやらなきゃ!(先立つものが足りない事は別として^^ゞ)と、改めて思いました

 

 

 

ううっ…LVAの報告が、中途半端になっています(・_・;)

きっと近いうちに更新いたします!

 

 

 

 

 

 

 


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