おかげさまで [体調]
やっと秋の気配を感じられるようになりました
この夏も暑さに耐えた弾スト仲間のみなさん、あともう少しの辛抱ですね!
このところ、婦人科と形成外科と両方の定期検診がありました。
婦人科の方は、前回今までオーバーしたことがないマーカーが基準値を超えていたので「あれ?!」って感じだったのですが、すっかり基準値内に戻り、無事クリアでした。
術後3年突破です。
形成外科の方は、細くなっている部分と太くなっている部分がある以外、変わった自覚症状はないので、短時間で終わりました。
なんとなく太くなったような感じはしてたのです!それは、わたしがここ半年で2kgほど太ったせいもある!タラリ~ン^^;(これには問題を感じています、はい。)
LVAをやって、DBが起こりそうな気配がないので安心してしまっているのかも…(反省)
つないでいた箇所が1年経ってふさがってしまうことがあるそうなので(ま~予防のしようはないでしょうけど)、気を引き締めなおさねば!と思いました。
LVAを受けたおかげで、今年の夏は平織くんを履くこともなく、家では弾ストなしで生活をすることができました♪
特に鼠蹊部がむくまないな~と思います♪
でも、素足でいると、やっぱりむくみを感じます。
LVA後は、特に膝から下がむくみやすくなりました。素足で台所に立っていると足がだる~くなってきます。そのうち、LVAの傷口がぴりぴりしてくるんです。
弾ストをはかずにいる時間が増えたのも太くなった原因かもしれないですね。
まずは痩せねばその検証もできません…^^ゞ
術後2年経過しました! [体調]
先日、C病院の定期検診に行ってきました。
血液検査と内診の結果は、今回もクリア~♪
前回、上限値をぎりぎりアウトしていた^^;ProGRPというマーカーが、正常値内にしっかり収まっています。
先生曰く、「僕の方が嬉しいよ。小細胞がんは2年が山だから。」
そうですよね~、転移がわかったときは、かなりシビアな話し合いをしましたものね^^;
2年前、子宮頸部小細胞癌の症例やブログを調べた時期がありました。一年以内に再発している方が多かったんですよね。(進行してから見つかるケースが多く、必ずしもわたしと同じステージではありませんでしたが。)
だから、自分としても2年が一旦の目安になるかと思っていました。
それが、今回先生の口からも「2年」という言葉をはっきり聞けて、一安心していいんだと思いました。
ただ、2年というのはあくまでも目安です。
同じ小細胞がんの患者さんで、手術から2年8か月後に転移が明らかになった方もおられます。
過去の記事「ブログ」
別の方は7年経っても半年毎に検診を受けておられます。
あんまり油断しすぎず(心のどこかでは覚悟も残しつつ)、無理しすぎずに生活していこうと思います。
子宮摘出、化学療法、リンパ浮腫…とフルコース経験しつつも、「小細胞がん+リンパ節転移有り」だったにもかかわらず、こうして再発・転移なく来られていることは、どう考えても幸運です。
これであと数か月でもがんの発見や手術を受ける時期が遅れていたら、もっと進行していたでしょう。本当にぎりぎりセーフ(一応ね^^)だったな~と思います。
みなさんは婦人科検診を受けていますか?
面倒とか、忙しいとかあるかもしれませんが、必ず受けてくださいと強く言いたいです。
わたしはがんにはならない?いえいえ、なった人はみんな「まさかわたしが」って思うんですよ。
わたしもそうでした。
だれにでも起こりうることなんです。
がんでなくても、特に若い方は将来の妊娠のために、状態を把握しておくとよいと思います。
わたしも、婦人科検診の重要性をもっと前から認識していればよかったのに、と思います。
世の中のお母さん、娘さんがいらしたら、きちんと教えてあげてくださいね。
定期健診の日の朝 [体調]
3月上旬に、婦人腫瘍科の定期検診がありました。
今回は血液検査&画像検査でした。
検査結果を聞くための外来日、朝からなんだかイライラするのです。
落ち着かないのです。
突然。
意外なくらい。
やっぱり自分は生きたいんだと再認識したような次第です。
リンパ節に転移していたことが判ったときは、はっきり死の存在を感じました。
でも、今はこうやって日常生活に戻ってどっぷり浸かってしまっています。普段ストレスを感じるのは、主に仕事で課題にぶつかったとき、手術の合併症のことで煩わしく感じるときでしょうか。
そして術後の期間が長くなるにつれて再発の可能性はだんだん減っているのではないかと、期待がつぼみのようにふくらんできています。
それだけに、検査結果を聞くにあたって、前回以上に不安になったようです。
そんな自己分析をしながら通勤している途中に、1つのアイデアが浮かびました。
今のわたしに神様が試練を与えるとしたら、再発より仕事や人生の課題を克服することなんじゃないだろうか。
妥当かつ建設的なアイデアのような気がしました。
次に頭に浮かんで来たのは、一年前にテレビで見た津波の光景でした。
震災。
あれほどの悲劇が、多くの人の死が、必要な試練であるとは思えません。
人は、困難に意味を見つけようとするけれど、それはときに前向きなとらえ方ではあるのだけど。
やっぱりこの世の中、何が起こるのかわからないし、何が起こってもおかしくないんだし、止めようがないんだ、と思いました。
人にできるのは、まずそれを受け止めること。そのとき自分にできる精一杯のことをすること。
再発は来る時は来る、心配したって仕方がない。どっちに転んでも、その状況を受け止めて生きるしかないのです。
少しイライラが収まってきました。
「やっぱり」というのは、これまでにも何度も考えたことだからです。
一番初めにこういうことを考えたのは、化学療法の治療中だったでしょうか。
父に頼んで般若心経についてのわかりやすい本を紹介してと頼むと、『般若心経入門』(松原泰道著)を買ってくれました。
もし死ぬことになっても、それを拒絶しようとしてもがき苦しんで死にたくなかったのです。
神頼みではなく、わたしが求めたのは哲学としての仏教でした。
「空」という考えについてまとまって書かれたものを初めて読みました。
なんとなくこういうものという理解がわたしの中にあります。
だた人に実感を伴って説明できるほどのものがないので、やめておきますね^^ゞ。
『4章 生と死』の中の一節を紹介します。
生も死も人間の自由や選択の外にあって、どうにもならぬものだから、どうにもならぬものは、どうにもならぬと素手で受けとって、腹をすえ、悪くいうなら“居直って”、かけがえのない、たった一度の人生を、たった一人しかない自分を、今日という日は二度ないのだと、ひたすらに生かされ、生きてゆくのが永遠に生きることなのです。
生死がないのでなく、生死がありながらも生死に引きずりまわされぬ生き方が不生不滅の生き方です。
そうだよな、そうだよな、と思うのです。ただ、そう思っても精神修養ができていないわたしは、やっぱり次回も落ち着かない気分になりそうなのです。
ここまで考えて、一度文章を寝かしていました。
そして、昨夜ふと頭に浮かんだ考え。
定期健診を機会に、自分は生きたいんだってことを再確認するのも悪くないな。
「ゼロになったからだ」が、また生気で満たされて、しばらくは生に邁進していける…そんなイメージです。
次回の検診をどんな気分で迎えられるか、ちょっと楽しみになってきました^^
定期健診 [体調]
3か月ぶりにC病院に検診に行ってきました。
今日は血液検査と細胞診(採取)のみ。
血液検査は、相変わらず白血球と赤血球の値は正常値をわずかに下回っているものの、マーカーは異常なし、前回気になった腎臓関係の数値も問題なし。
最近、あたし元気だな~と思っていたら、気のせいではなかったみたいです。
やれやれ^^ゞ
前にこのブログに書いた肝がんの友達は、また治療のために入院することになりました。
アレルギーによる治療の困難さにもかかわらず治療の効果は得られ、一方治療によるダメージによる体力の低下もあり。それを乗り越え、やっと元気が戻ってきて、穏やかな正月が迎えられるといいなぁと思っていたのに。
でも、治療してくれるということは可能性があるということ。
わたしは、彼女のこれまでの努力と生命力を信じようと思う。
前回の治療から回復しきっていない今、あたしだったら、ちょっと治療を休んじゃうかも…。
それでも果敢に、治療を選択した彼女。その方が後悔がないって思ったんでしょう。
これが、人生にファイティングポーズをとるってこういうことなんでしょうね。
綱渡りの状態ではあるけど、なんとかこの事態をしのいで、飄々と乗り越えてほしい!!!
じんましん [体調]
久しぶりに蕁麻疹と思われる発疹が突然出ました。
首から胸の辺りがかゆいな~と思って鏡を見たら真っ赤&お腹の辺りまで小さいぶつぶつが…(汗)
元々、アレルギー体質ではあり、慢性蕁麻疹(大抵は原因不明らしい…)もときどき出たけど、出るときは大抵、強いストレスを自覚している時期でした。それに発疹はなく、みみず腫れだけでこういう発疹は初めて。今、そんなにストレスもないし、いつもと同じようなものしか食べてないんだけど…^^;
以前花粉症や蕁麻疹のときに処方してもらったアレグラを飲んだら、赤みは治まってきました♪
こういうのは何か体からのサインかも。
最近休みの日も出掛けてばかりだったから、明日は家でのんびりしようと思います。